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令和6年度日本庭園学会関西大会「織田有楽の名席・如庵ゆかりの庭園を巡る」

  1. 関西大会概要
    日程:令和6年(2024)11 月16 日(土)・17 日(日)
    会場:京都テルサ
  1. 大会趣旨
    テーマ:「織田有楽の名席・如庵ゆかりの庭園を巡る」
     今春、織田有楽が営んだ名席・如庵に関わる2つの庭園が修復整備されました。一つは京都の祇園甲部歌舞練場の庭園であり、有楽が如庵を営んだかつての建仁寺塔頭正伝院の庭園の姿を継承するものです。今ひとつは仁和寺の遼郭亭の露地で、尾形光琳の好みと伝えられる茶室は如庵(有楽囲)を写しつつも独自の構成を見せています。令和6年度の日本庭園学会関西大会現地検討会・講演会ではこの2つの事例を中心に、近代における社寺の保存修復の取り組みや、祇園の花街文化について考えていく予定です。2 日目には研究発表会を開催いたします。会員皆様からの発表申し込みをお待ちしています。
  1. プログラム
    11月16日(土):
    【現地検討会】
    名勝仁和寺御所庭園/遼郭亭(仁和寺)/祇園花街芸術資料館/祇園甲部歌舞練場庭園/建仁寺塔頭庭園
    進行:未定
    案内・解説:未定

    11月17日(日):
    【公開シンポジウム】
    「織田有楽の名席・如庵ゆかりの庭園を巡る」
     祇園甲部歌舞練場の庭園、仁和寺遼郭亭の発掘調査担当者・保存整備工事担当者他による講演会(予定)

    【研究発表会】
名勝仁和寺御所庭園
祇園甲部歌舞練場庭園